【野鳥観測_とり高20】金色の空に写る姿
こんにちは。鳥アイズです。今夏もど真ん中でしょうか。猛暑日と熱帯低気圧とがせめぎ合う8月の中心。8月12日の今年は3年振りに行動制限が無い夏休みというキャッチフレーズ。特に政治家の方が言ったワードでは無いですが今夏はよく聞くワードです。夏鳥さんには行動制限とか無関係だろうなと思いつつも、8号な大風とか大雨が来るとか来ないとか。いや、来るらしい!ということで若干の夏季休暇は、いつもより早めにテクテク散策してみました。久しぶりの朝焼けの夏。今朝の空は不思議とゴールドカラーでした。
縁起の良さそうな色合い。縁起の良さそうな羽ばたき。勿論行動制限なく。
朝陽につられて躍るその姿。テンション高めなバレリー鳥!
台風来るから雲の流れは速攻です!
合間合間に光が差し込むのでセカセカ囀る!
天空は忙しいようで、とうとう七色の光まで!
いつもの場所で。カワセミ君は朝陽を臨む!
いつもの場所に。アオサギさんが到来!
そして午後には久しぶりの大型人工鳥を観測!
真夏の鶴!四羽ここにあり!
都会の河原を見下ろしてみると
カニ道楽している海鳥さんがおられます。
蟹食べたいなあ。最近食べてないなあ。蟹。
今度、蟹食べに行こうと思いました。そんな夏休みに乾杯!
【野鳥観測_とり高19】祝2000つば喰郎
こんにちは。鳥アイズです。夏日和ですね。風鈴花山な季節になっていかがお過ごしでしょうか。暑中見舞い申し上げます。併せて暑鳥見舞申し上げます。
夏と言ったら花火。花火と言ったらホームラン。ホームランと言ったらベースボール。ベースボールと言ったら野球場。野球場と言ったら神宮の森。神宮と言ったらつば九郎。
今朝はそんなつば九郎の友鳥、知鳥が縦横無尽に河川を行き交っていました。今朝のテクテク散策は、若干の曇りと晴れ間のせめぎ合いでしたが、スレスレ水面をクルリンパしながら飛ぶその姿はまさにつば九郎。
速すぎてその姿を撮らえるのは野鳥観測camera素人な私には時期尚早。よってもって、そんなつば九郎についての最新情報をば。
2022年8月5日(金)つば九郎が主催2,000試合出場を達成いたしました。1994年から約29年間、雨の日も風の日も神宮の森に登場し、某プロ野球球団の応燕をし、選手たちを見守り続け、得意のクルリンパ芸などたくさんの方々を楽しませてくれました。つば九郎が築き上げた2,000試合に幸あれ。
今朝は、なぜか硬めの球場で何やらツンツク、ツンツクしてました。何を喰うのか、つば喰郎。川面スレスレで何喰うのか。蓼食う燕も好き好き。つば喰郎たちは何やら作戦会議をしているようでした。
静かな夏模様に装飾された空を今朝は鴨が急ぎ羽のようで北から南へ、南へ、南へ。今年は秋刀魚を食べられるかなぁと少し魚食卓に思いを馳せる鳥アイズな私でした。
魚を喰べるカワセミは、今朝はほんの一瞬だけ、こっちからあっちへ飛翔したその姿を目に焼き付けました。cameraにはおさめられず。
だってつば九郎の季節なんだもの。
つばを。
【野鳥観測_とり高18】Non カルガモ合戦
こんにちは。鳥アイズです。令和4年7月最後の日曜日でしたが、気がつけば令和も4年目後半戦に突入していることに、俄かに驚いた今日この頃。
日曜日だからといって世界は地球。地球の中心は人それぞれ。人も鳥も自身を中心に進んでいるのは確かなことで、それを自分事と言うのでしょうか。
紛れもなく世界は自身の為にそして皆んなの為に成立しているのではないでしょうか。
いつもと変わらない令和4年の8月直前にテクテクと河川道中膝栗毛の如く鳥観求めて歩みを進めるのでした。
その日、川面には幾つものチームを成したカルガモさんが右から左からとまるで時間を計ったかのように彼の地へ向かう様相でした。
まずはチームAが左から登場
続いてチームBが群を成す
ツインズなチームCは茂みに
幼鳥携えるチームD
真夏の決戦!
まさにヤンチャな4チームは彼の地へ向かってます。あと数分もすれば全てのチームが相交える位の勢いです。
審判はワタシが。
いや、公平性を保つならワタクシが。
俯瞰してjudgeするならボクしか裁けない。
これから始まるかもしれないカルガモ合戦に興味津々な審鳥候補も悲喜交々。
草むらに身を潜めれば迷彩鳥。
果たしてカルガモ合戦は開戦してしまうのか!
もう、令和4年どころでは無い。鳥神さま、仏鳥さま、人間さま!
空からまさかの軍隊らしき物体も押し寄せる
一触即発!
戦いから得るものはあるのか無いのか。
一食即発!
食べたいものを食べたいだけなのです。
カルガモさんは争い事なんて鼻から望んでおりません。食事処が同じなので彼の地へモーニングしに行くだけ。
そう。平和がなによりですね。
争い事からあたたかい産物はございませんね。
人も鳥も平和なひと時を、ひと時を。
今日一日を大切に。
【野鳥観測_とり高17】朝から昼から
こんにちは。鳥アイズです。困り果てるくらいの御時世というのでしょうか。毎日がNEWSによって染まっていくのはいかがなものかと思ってしまう。NEWSは明るく楽しいのが何よりです。私のNEWSもあれば、あなたのNEWS、朝のNEWSに、昼のNEWS。とりあえず、鳥さんにもNEWSに心当たりはあるでしょう。暑さ上昇と新型率上昇のNEWSばかりの御時世から少し距離を取るにはテクテク散策道が一番ですね。
朝からテクテクといつものように、いつも通を散策してみることに。朝から白さが際立って見えました。
先日巡り合った白いカラス⁈と思わず二度見してしまうことは無かったけれど白一点とはよく言うものです。
これだけの灼熱道だと水の中が羨ましくもあり、憧れでもありますね。涼を求めて人も鳥もみずみずしく。
昼からゴトゴトと久しぶりに汽車に飛び乗り都会のオアシス都市伝説を散策してみました。
驚くほどに人も少なく、鳥も少なめで都会のNEWS通り、暑いし、感染したくない人は都会には足を運ぶのを自粛、自重、自鳥しているのでしょう。(都会のスズメは幾分、光沢感がありました)
都会のオアシス
都会では水でなく別の涼を求めるのは人
それでも空に垣根はないようです。
どこにいても空は空
逆さまの空
健やかに健やかに。
【野鳥観測_とり高16】face to face
こんにちは。鳥アイズです。夏の朝は早い。目が覚めた時にはもうお天道様は起きているのです。お天道様より先に目を覚ますには4時には起きないと。とはいえそんなに早くには起きられないので気持ち半分。
昨日に引き続き、今朝もテクテク散策。困ったことに朝から気温は急上昇で、いつもにもまして飛鳥の声が聞こえないので、遠くの停鳥を眺めるのが精一杯。
暑さの成果、全く動じない停鳥たち!
ならば面と向かって対話をしてみたいものです。人間界は何度目に成るのかという陽性数にまどろみつつあるようでマスクを外して対話することも、面と向かって話すこともままならず。ならば鳥さんの顔を見て話そうではないかと思ってレンズを覗きこむ。
おはようございます
こんにちは
朝から気温は上がり
暑いですね
面と向かって
目がこわい
なんてね
飛んでいたのは機械鳥だけの朝でした
それでも陽はまた登り、夜が明けて、新しい毎日が訪れる。時を大切に大切に。
【野鳥観測_とり高15】石の上にも
こんにちは。鳥アイズです。ようやく本当の梅雨明けでしょう感。空の色を見れば分かるような。青さが違う、6月の空の色と7月の空の色はどこか違う。今朝は昨日の疲労感を若干抱え込みながらもなるべくの日陰を探しながらテクテクと散策路を歩むのでした。
森林感のある場所からはあまり聞きなれない鳥声が木霊する。大きなものから小さなもの、そして風の音位のものまで、鳥声は変幻自在だなあと思うのでした。
声色は聞こえどその姿をとらえる事ができずにテクテク散策は続くのでした。ふうー、にしても暑い陽射しがいつしか全身を包み込む感。
2時間テクテクしたけど今朝は思う様な観測成らず。流石に熱中症は回避しないと次のテクテクも出来なくなってしまう。身体が資本とは良く言ったもので、体調を整えよう、整えよう。座ろう、座ろう、河のそばに日陰がある処に座ろう。
とりあえず、鳥に会えず、鳥eyes!
河原の石が目の前にあるけど日陰はここしか無さそうだ。ビックリするほど涼しい日陰はイイネ!
耳を澄ませばせっかちなセッカさんや、コンピューターのようなコチドリさんの話し声が風に乗って聴こえてきます。それはそれで心地良いので日陰の風に癒されます。癒されます。イヤ?その声は?ッチーチーって声が耳を掠める。まさか?こんな処にね。
心地良いけどここの河には石しかないし!
ッチーチーって声かけてくるのはどなた様
石の山ですよーイッシッシ笑
いー?たーですな
まさか、まさかの遭遇です!
『石の上にもカワセミ』とは、はじめて聴きました。
梅雨が明けると強烈な陽射しで石の上も熱くなるのですね。日陰の石の上にはカワセミとは、よく出来た光景でしょうか。今日のとり高はこれでOK!
いや、ちょっと待ってくださいよ!
この日陰に来る前までにカメラに鳥溜めた今朝の写真見返そう。
石の上?ですよね
カルカメ
こっちは電線の上?
枝の上
なんの上?どこにいるんだそこは
小さすぎるしそのカマ。
こっちまたどこの上
ほんとの梅雨明けの空の色はやっぱりいい!
青さが違う!さあ、気温が上昇する前に帰ろう。テクテク家に帰ります。
空を見上げていると世界は広いことを実感するのでした。空から見ると疲労感なんて小さな石みたいなものなのかなと。疲労感が石ならば世界には自分以外の疲労感がたくさんあるのですね。みんなの疲労感。そんな疲労感の上に。『石の上にも疲労感の上にもカワセミ』とまるのですね。ありがとうございました。
【野鳥観測_とり高14】白いカラスを海の日に振り返る
こんにちは。鳥アイズです。本日は7月の祝日ですね。なんの日?意外と気にしなければ祝日は平日では無いものとして土日、祝日仲間入り。少しだけ海の日を振り返りながら、7月の奇跡を振り返ってみます。
海の日の由来は、海の日が国民の祝日と定められる前にあった「海の日記念日」がルーツだとか。「海の日記念日」は、明治天皇が軍艦ではなく燈台巡視船「明治丸」に乗船し、7月20日に無事到着したことに由来してるとか、してないとか。四方八方を海に囲まれた島国であるジャポンは、昔から海の恩恵を受けて、さまざまな文化が発展したため、海の日は海の恵みにあらためて感謝し、海とともに生きるために、海を大切にしようと誓う日でもあります。
そんな海の日ではございますが、やはり自身にとって驚きかつ神秘的な出来事として、7月9日の半ば何気ないテクテク散策中に舞い降りた一羽の烏。彼?彼女?にスポットライトを当てなければ世界の平和も日本の平和も成立しないのではないかと思うのでした。国鳥は、キジだというのにサッカー日本代表は勝利を導く八咫烏をユニホームに刻み込んでます。
カラスは黒だと思い込んでいた自分自身に愕然としつつ、世の中まだまだ未知なること、学ぶべきこと、経験すべきことたくさんあることを教えてくれました。私もまた、烏から胸に刻むのでした。
本日はあの日、野鳥観測の為に頑張って購入したcameraにおさめた白い烏さんをおもてなしです。彼(オス)なのか彼女(メス)なのかすらわかりませんが神秘的な面影に2022年はこれ幸いでございます。
また、巡り合うその日を楽しみにしております。お互い元気に過ごしましょう。感謝の心を忘れずに。
7月9日を「何気ない記念日」にしてみます。