【野鳥観測_とり高10】灼熱の翡翠のその先に待っていた。
こんにちは。とりアイズです。七夕祭りは自粛かもしれませんが七夕は1年に1度。七夕明けの本日は、いつもと変わらぬ朝だったのか、そうではなかったのか。世の中、何が待っているかは時の運。
今朝はいつもより1時間遅い散策開始となりましたが、幾分風が心地よく河の稚魚もだいぶ多くダイブしていました。川魚が跳ねていると火山が噴火したり、地盤が揺れたりするのではないかと昔ながらのおじいさんの口癖のような都市伝説。
いつもお見掛けする見晴らしの良い場所には翡翠さんはお留守のようでした。お天道様がギラつく前に、今朝はいつもと歩みの方向を変えて支流の上流を目指してテクテクしてみました。
すると!チーッチーって。細い声が聞こえたので支流の流れに目を向けると。青い綺麗な朝日のような小さな蝉が飛んでいたのです。ん?でもいつもより速度が足りてないような。しかもいきなり水面に突入するし。そうかと思えばすぐに草花に止まってボーッとして動かない。しかも人間様が近くにすり足してもまったく動じない。今まで巡り合った翡翠さんは警戒心が強く、人間様の影が動けばすぐに飛び立ってしまうのに。今朝はいつものそれと違ったようです。色んな角度からご馳走様してくれました。
ちゃいちーだね。お子さまかしら。
ちゃいちーサイズ!
覆面レスラーのように。
青い覆面マスクを被ったキン肉マンに見えてしまった。
翡翠の後頭部ってこんななんだって思ってみたり、規律正しく背筋を伸ばしてみたり。
約10分。人間様の影が動いても揺らぎなき不動心の翡翠1号レスラーはそこを動こうとはしなかった。イチ、ニー、サン、チーッチー!ありがとー。(アントキノカワセミ)
今朝はいつもより沢山の翡翠1号を撮ることができたのでもうこれで充分。とり高OK。
そんなこんなで木陰を探しながら緑の木々の微風を感じながら色んな華やかな野鳥のヴォイスを聞きながら歩いていたら、カラスも鳴いてたまに現実に引き戻されたりと。
夏も近いのか大きな黒い物体が急に緑の中から登場するものだから、おっとカラスが急に飛んできたの?と思えば、そこそこ大きなBLACK蝶々に遭遇するし、その木々の上でカラスは鳴くから、驚いちゃう。
そんな感じでごくごく日常の散策を進めていたら、、、、カーカーカーと、力の無いガラスの鳴き声?カラスほどでも無いような、ある様な。声はホワイトみたいな、見たいな?見たことないですね。ん?何これ白いし!
スッーと俯瞰してみること3秒。
頭が真っ白に!睡眠不足なのかなと思うほど。ズームをzoomしてみよう。
なんかカラスの声したけど、いないじゃん!どこじゃん?白い鳥っ?ハトの白いのはよく手品で御覧するからハトかあ。
カラスが3羽でカーカーカーと暗号を発信しているのは相変わらずでハトは泣かず。
ズーム続行してみました。
おー?おー?おーーー?
どちらサマー夏の日
カーカーカーって!
カ
ラ
ス
白いけどカラスじゃけん!
鳴いてるしカーカーカーって!
見たことないじゃけんー
白いカラスなんておるんかのう!
じゃけんのう。
珍獣じゃけんのう!
まさかまさかの白い鳥がカラスだなんて。
突然変異ってのがあるみたいですね。
衝撃的な事です。
想像もし得ない事が起こる今日この頃。
何かあると、何かあると。
白いカラスに幸あれ!
明日は選挙に向かいます!穏やかに。