【野鳥観測_とり高13】あの壁みたいな先の進撃に。
こんにちは。鳥アイズです。今日は思い切っていつもより距離を取ってみようと未開の地へ足を運んでみました。朝とはいえ、昨日までの余韻で急に雨が降ったり、太陽がサンサンしたり。気まぐれな空模様を気に掛けながらGoogleマップの指し示す方向へ。
壁みたいなのが見えてきた。あの壁の向こうには自由があるのか。人も鳥も自由なる世界が広がっているのだろうかと、そんな事を思わせる鷹見の境地。いや、鳥は自由に飛べる。不自由なのは人間なのかもしれない。あの壁を飛び越える為の自由の翼は持ち合わせていない。人はただ、目の前の壁を愚直に登って、登って進むしかない。そう、壁を乗り越えて成長するのだと誰かが言っていた。
静かな緑色の波紋の中に、鴨かも。静寂なGreenに何かを想うのカモしれない。
その壁を飛び越えるには、人は階段を使うなんて。鳥は自由の翼であっという間なのに。
鳴いている。鳴いているけど逆効果。
今日は逆光なる瞬間が多かったです。そんな日もあります。思うようにいかない時もあります。それでも鳥も人も、進んでいます。少しづつ、ちょっとずつ。
壁の先には優雅な水と空がありがとうございましたでした。水と水が繋がるその先に。3時間後のいつもの河にはいつも通りの翡翠がありました。
命の水を絶やしてはいけないのですね。その為に、我々は何が出来るのかと。とりあえずは節水と節電と接鳥をしてみよう。鳥と共に進むのもまた進撃の鳥人。
暑い日、雨の多過ぎる日が続きますが、どうか平和になりますように。
【野鳥観測_とり高12】雨上がりの群れツヨシ
こんにちは。鳥アイズです。一昨日、昨日と列島ニホン国を雨雲前線が包み込み、そこらかしこらシジュウカラに雨がフリーマーケット。今朝も霧雨半次郎の装いで、なんとかcameraを持ち歩ける程度の涙雨。曇天模様の中、いつものように河の淵をテクテクしてみることに。
雨上がりということもあり、今朝は期待値をおさげ髪にしてゆったりと、ゆっくりと川面を見たり、対岸の茂みを見たり、時たま空を見上げてみたり、若干の霧がレンズを濡らす。
視線を少し遠くにしてみると!あっ、白、黒、灰、茶が点々としてるのが視界に入って来た。めずらしや、珍しいや。異種格鳥とはこの事かしら。
前日の雨が凄くてみんなで避難していたのかもしれません。有事の際はみんなで群れを成す事が災難を乗り越える大切さを再認識。
おたくは平気だった?ええ、なんとか。そちらはご無事?はい、おかげさまで。あちらの方はどうなのかしら?ご心配いただきありがとうございます。みんな、みんな大事に至らず何より。
慌てて飛び出してきたからメガネを忘れてしまったのかしら。夫婦鳥。カーちゃーん!どごにおるんかあ。
お?カーちゃんおったか?そこか?
ん?カーちゃんとちゃうんかー?
え?カーちゃん?
カーちゃんだがね?
やだ、ツヨシったら!ムレの中にいないとダメじゃないムレツヨシ!
無事に巡り会えたようでよかったと。朝靄のドラマチックbirdな出来事が朝ドラタイムに視聴できたので今日のとり高はこれで良しとしよう!
時には群れを成すことの大切さ。人も鳥も一人では上手に生きてはいけないもので、何かあれば助け合う事が大切なのだと。今朝の群鳥たちが訓示してくれたのでした。
そこにも居たのね!ムレさん!
飛ぶ、跳ぶ!
ムレ・ツヨシ!雨上がりはくせ毛が跳ねる事でしょうに。
【野鳥観測_とり高11】とり選挙速報
こんにちは。鳥アイズです。7月の10日は人間界では参議院選挙ということで東西南北清き一票という名の意思表示を紙に書込み、そして満杯になる事があるのか無いのか分からない投票箱にスッと送り込む。選挙とはそんなもんで、それほどまでに大切でもある。
お昼前後は投票会場が群れを成すため、いつもの鳥散策タイムに投票会場に足を運んだ。そう、朝は7時位であれば、投票人はそぞろ程度。滞りなく受付、記載、投票、記載、投票をこなす事ができました。
思いの外、あっという間に投票を終えたら河を目指して川沿い歩いたりして本流の野鳥観測ポイントを目指したのでした。
河の緑は一週間で濃く、広く、ニョキニョキ、ザワザワと茂る。
雰囲気的には飛んで来そうな気配もします。とり選挙速報どうなのか。
とり選挙!本日の立候補者は実に少なかった。夏は鳥さんの目撃自体が少ない気がしました。日本の夏の特徴なのか。
走る立候補鳥!
投票前まで慌ただしく。有権者は悩ましい。
ギリギリのところで政党を選ぶのでした。
鳥党ヲ選ぶ日がもうすぐのようですね。
心して選択投票しようではないか。
【野鳥観測_とり高10】灼熱の翡翠のその先に待っていた。
こんにちは。とりアイズです。七夕祭りは自粛かもしれませんが七夕は1年に1度。七夕明けの本日は、いつもと変わらぬ朝だったのか、そうではなかったのか。世の中、何が待っているかは時の運。
今朝はいつもより1時間遅い散策開始となりましたが、幾分風が心地よく河の稚魚もだいぶ多くダイブしていました。川魚が跳ねていると火山が噴火したり、地盤が揺れたりするのではないかと昔ながらのおじいさんの口癖のような都市伝説。
いつもお見掛けする見晴らしの良い場所には翡翠さんはお留守のようでした。お天道様がギラつく前に、今朝はいつもと歩みの方向を変えて支流の上流を目指してテクテクしてみました。
すると!チーッチーって。細い声が聞こえたので支流の流れに目を向けると。青い綺麗な朝日のような小さな蝉が飛んでいたのです。ん?でもいつもより速度が足りてないような。しかもいきなり水面に突入するし。そうかと思えばすぐに草花に止まってボーッとして動かない。しかも人間様が近くにすり足してもまったく動じない。今まで巡り合った翡翠さんは警戒心が強く、人間様の影が動けばすぐに飛び立ってしまうのに。今朝はいつものそれと違ったようです。色んな角度からご馳走様してくれました。
ちゃいちーだね。お子さまかしら。
ちゃいちーサイズ!
覆面レスラーのように。
青い覆面マスクを被ったキン肉マンに見えてしまった。
翡翠の後頭部ってこんななんだって思ってみたり、規律正しく背筋を伸ばしてみたり。
約10分。人間様の影が動いても揺らぎなき不動心の翡翠1号レスラーはそこを動こうとはしなかった。イチ、ニー、サン、チーッチー!ありがとー。(アントキノカワセミ)
今朝はいつもより沢山の翡翠1号を撮ることができたのでもうこれで充分。とり高OK。
そんなこんなで木陰を探しながら緑の木々の微風を感じながら色んな華やかな野鳥のヴォイスを聞きながら歩いていたら、カラスも鳴いてたまに現実に引き戻されたりと。
夏も近いのか大きな黒い物体が急に緑の中から登場するものだから、おっとカラスが急に飛んできたの?と思えば、そこそこ大きなBLACK蝶々に遭遇するし、その木々の上でカラスは鳴くから、驚いちゃう。
そんな感じでごくごく日常の散策を進めていたら、、、、カーカーカーと、力の無いガラスの鳴き声?カラスほどでも無いような、ある様な。声はホワイトみたいな、見たいな?見たことないですね。ん?何これ白いし!
スッーと俯瞰してみること3秒。
頭が真っ白に!睡眠不足なのかなと思うほど。ズームをzoomしてみよう。
なんかカラスの声したけど、いないじゃん!どこじゃん?白い鳥っ?ハトの白いのはよく手品で御覧するからハトかあ。
カラスが3羽でカーカーカーと暗号を発信しているのは相変わらずでハトは泣かず。
ズーム続行してみました。
おー?おー?おーーー?
どちらサマー夏の日
カーカーカーって!
カ
ラ
ス
白いけどカラスじゃけん!
鳴いてるしカーカーカーって!
見たことないじゃけんー
白いカラスなんておるんかのう!
じゃけんのう。
珍獣じゃけんのう!
まさかまさかの白い鳥がカラスだなんて。
突然変異ってのがあるみたいですね。
衝撃的な事です。
想像もし得ない事が起こる今日この頃。
何かあると、何かあると。
白いカラスに幸あれ!
明日は選挙に向かいます!穏やかに。
【野鳥観測_とり高9】そっか先週のせっか
こんにちは。鳥アイズです。急に梅雨が明けてしまったので朝の散策も梅雨明けモードです。河のそばを散策すると鳥よりも虫の声が目立ってきたようです。鳥の声を聞きたいけれども耳に入ってくるの謎の虫の声ばかり。雑草の中から姿は見えぬど不器用な位に鳴き声は延々と続いていきます。
そんな中、梅雨の明けた夏の草むらからいつもの鳴き声が!ヒッヒッヒッヒッヒッヒッー!ジジチッジチッジチッジチッ!まるで舌打ちしているかの如く。草むらの中だったり、空に飛んでみたりと。複数の合唱になるとどこかで工事でもしてるのではないかと思うこともしばしば。
その日は珍しく、散策中の草むらから近く鳴き声が聞こえきてので、ふと右を見たら!すぐそこにいらっしゃいました。
ヒッヒッヒッヒッヒッヒッー
ヒッヒッヒッヒッヒッヒッー
お?そんなに急いでせっかせっかしなくても。
ジチッジチッジチッジチッ!
ヒッヒッヒッヒッヒッヒッー
ヒッヒッヒッヒッヒッヒッー
ん?そんなに声出さなくても。
聞こえるよここまで。
今、動くのは、得策ではない。
しばし、ジッとしていようかしら!
ジチッジチッジチッジチッ!
いまだ!逃げよう!
暑い夏はこれから始まるようです。
水分補給、鳥分補給どちらも忘れずに。
7月2日の朝の出来事でした。
【野鳥観測_とり高8】日焼けどころです
こんにちは。鳥アイズです。6月もいよいよ最後の日曜日ですね。朝から太陽全開なのは良いのですが空前絶後の真夏日に霊長類史上最も暑すぎる6月となってしまいました。風が強く吹いても熱風のそれは汗を蒸発させているようでした。しかしながら鳥さんの日常は熱風なんてどこ吹く風と言わんばかり黙々と生活を営んでいるようでした。暑いからといって弱気になっても良いことないと!メッセージを送ってくれているようでした。ありがとうございます。
こんなに細い枝なのに停止する落ち着き!クチバシ長い?
茂みのお家から元気よく出陣!眠くない?
滝行?どうする?
ボクのクチバシ短い?
急げ急げ!それそれ!
空は青すぎる!気持ち良い位に青かった。どこまでも続くんですね。大きな空と鳥と私たち。霊長類幸あれ!
【野鳥観測_とり高7】夏を超えるその先に
こんにちは。鳥アイズです。日本全国津々浦々で気温上昇どうしようもない暑さ。土曜の朝も徐々に早まってきたけれど夏の前に夏の暑さを超えてしまう異常気象。恐らく人類よりも先に気が付いているのかもしれない鳥類の皆さん。地球温暖化現象に対処するかの如く、こんな暑い日には活動を控え目とし、どこか涼し目な処で涼を満喫している事でしょう。ゆえに、今朝の散策は鳥さんの姿が少なくて暑さに朦朧として蜃気楼が発生しそうな空でした。そんなひと時を、ご覧ください。
鳥さんいないし!全くなし!梨の果実あり。
今日は水の中にいても暑かろう!暑すぎるカモ。
つば九郎もギリギリの飛行機!
燃えてるのはただ一羽!暑さを制覇するから。
虚空上昇で夏のその先に蜃気楼のようなスカイトゥリー
夏を超えるその先に蜃気楼の夏の空に山下達郎氏の歌声が聴こえできました。
☆Ride On Time 時よ走り出せ
愛よ光り出せ 目もくらむ程
Ride On Time 心に火を点けて
飛び立つ魂に送るよ Ride On Time☆